地震の規模に対して揺れによる建物倒壊が少なかったのは何故か?
11.03.17
東北地方太平洋沖地震による住宅の倒壊については、各自治体での調査が終っていない状態ですが、マグニチュード9.0、最大震度7という国内最大規模にもかかわらず、揺れによる建物被害は少ない可能性が高いとされています。
木造家屋は周期1秒〜2秒の揺れ(キラーパルス)で大きな被害を受けるといわれていますが、今回の地震波は周期1秒以下の短い波が多かったことが、全国高密度強震計地震計のデータから確認されています。
揺れによる建物被害が少なかったとしても、建物の耐震性の向上ではなく、地震波の特性による結果という指摘もあります。
津波の被害と原発事故がクローズアップされがちですが、引き続き耐震化率の向上の必要を強く訴えるものです。
参 考
読売新聞:揺れによる建物被害少ない可能性…地震波分析
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110317-OYT1T00173.htm
朝日新聞:震災の揺れは6分間 キラーパルス少なく 東大地震研
http://www.asahi.com/science/update/0317/TKY201103170129.html
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